12畳+次の間付きに一泊。
少し余裕ある広縁と坪庭風のスペースも付属しています。
広縁付属の椅子は座面が広めに取られてて、座り心地は良いです。
食事は、個室料亭での温泉旅館のオーセンティックな会席料理ですが、素材の吟味や味付けにソツがないため、クオリティが高いです。
朝食も重箱スタイルの和惣菜とサラダなどの洋皿が並び、華やかな配膳で美味しくいただけます。
時節柄なのか、配膳が早いのが気になりました。
宿自体のエントランスは小さめで、用がない人間が入り辛い形になっており、宿泊者のプライベートが、保持される感じです。
旅亭花ゆら自体は37室と中規模ですが、隣接するパークホテル雅亭と館内で繋がっているためファシリティは大型旅館並みの規模を誇ります。
土産物店も規模の大きなものがあり、飲料なども良心的な価格で販売してます。
館内では旅亭花ゆら宿泊客だけが両方を行き来できる形になっています。
大浴場は、男湯は、硫黄泉が二種類と子宝泉と称する三つの内風呂と露天風呂、女湯は、露天風呂が二つあるとのことでした。
個室露天風呂付きの部屋の比率が大きいためか、大浴場も混み合うことは皆無でしたよ。
客層もファミリーが少なく、どちらかというと年配の方が多いので静かに過ごせます。
サービスタッチはローカル資本らしい感じですが、温かみがある誠実な感じで好感持てました。
料理も美味しいですし、登別中心街にも至近なので、機会があればまた宿泊したいですね。