2009年8/29-9/2、夫と2人でグアムに行きました。グアムはレンタカーがあると、きれいな景色やローカルなビーチ、レストランが楽しめるので、グアムへ行くと必ず借りています。
今回はアメリカ本土で時々利用していた、バジェット・レンタカーを利用しました。ヒルトンホテルのロビーと空港に受付がありますが、私はヒルトンの受付を利用しました。日本語がカタコトと、流暢とは言い難い英語を話すフィリピン人のオバサマが担当でした。
自賠責とオプションの保険すべてに加入したら、車代金は41ドル/日でしたが結果的に$70/日、支払うことになりました。それでも安心を買うのですから全て加入しました。
そして借りたとたん、ホテルニッコーの駐車場で車上狙いにあい、運転者側の窓ガラスを割られてしまいました!(車には荷物を何も置いていなかったのですが)「でもまあ、保険に入っているから大丈夫だよね?」と、思っていたら受付のフィリピン人のオバサマが「ゴメナサイ、ホケン、カバーシマセン」というではありませんか!?
いろいろ問い詰めると、車上狙いや盗難は保険でカバーされないとのこと、またバジェット・レンタカーは盗難、破損の保険自体、存在しないとのことでした。
「じゃあ、車盗まれたら全額弁償!?」と聞いたら「ザンネンネー」といわれ、なぜ最初にそんな重要なことを説明しないのかと問い詰めると、背後から男性があらわれ、「お前、おれのワイフに文句があるのか?!」とどなられ、手を挙げられそうになりました。
こわかったです。結局窓ガラス修復代250ドル、自腹で弁償させられました。ヒルトンの中にあるからと言って安心できません。ヒルトンの警備の人は呼んでも来てくれませんでした。
その後、グアムの日本レンタカーに電話したら、日本レンタカーでは破損、盗難保険がオプションで買うことができるそうです。
最初に、いくらたくさんの小さな字を読むのが面倒くさいとはいえ、契約書をきちんと読まなかった自分が悔やまれます。
皆さんもどうか気を付けてください、グアムは観光客のレンタカーを狙った車上狙いが多いそうです。車中に何も残していなくても窓ガラスやトランクを狙われます。そしてレンタカー会社によっては盗難、破損をカバーする保険が存在しません。観光客は大きなリスクを背負ってレンタカーを借りているのです。