一人旅にて訪問。基本的に一人旅は受け付けていないようだが、オフシーズンということもあり、追加料金で宿泊することができた。この一帯には温泉ホテルや旅館が群となってあるのだが向瀧は別格。看板あろうがなかろうが向瀧と一目でわかるラスボス感。ただようオーラ、重厚感が半端ない。サービスもよく、アジア系の中居さんが幾人がいたがみんな満点の笑顔。そりゃここで働ければ笑顔にもなろうて。アチアチ温泉のきつね湯も最高だった。お料理は全体的に上品なお味。ただ、メインの鯉料理がまったくクセがなく、そこが少し残念ではあった。聞けば綺麗な清流で養殖しているのだとか。鯉特有の野趣あふれる風味を“力強い”と捉えるか“泥臭い”と捉えるか線引きの難しいところではあるが、少しは風味を活かさないと鯉をだす意味はないと思う。あと冷房の不快音は修理すべき。