茨城県のほぼ中央にある笠間市は、栗の栽培が日本一。古くは笠間稲荷神社の門前町、そして笠間城の城下町として栄えてきました。近年では、江戸時代発祥の笠間焼が広がりを見せ、笠間芸術の森公園で行われる陶炎祭（ひまつり）には、県内外から多くの陶芸愛好家が詰めかけます。また、笠間日動美術館は、ルノワールやモネといった印象派の作品があり、美しい庭園とともに人気の施設。この芸術の街を巡るには、「かさま周遊バス」が効率的で便利なのでおすすめです。