【閲覧注意】タイ・日本・台湾!アジアの三大地獄寺めぐり!

「地獄寺」をご存知でしょうか? これは、子どもたちに地獄の恐ろしさを教え、戒めるために建てられた寺のことです。罪を犯した人々の像が、さまざまな地獄の責め苦を受けている恐ろしい場所で、そのリアルでグロテスクな造形に思わず目を覆ってしまうほど。今回は、タイ、日本、台湾にある地獄寺をそれぞれご紹介します。かなりグロテスクな画像もありますので、閲覧の際はご注意下さい。

ワット・パイローンウア(タイ、スパンブリー県)

まずは地獄寺のなかでも最も有名で、最もインパクトがあるこの寺院。バンコクからバスで1時間以上と遠いですが、足を伸ばす価値のある場所です。一般にイメージする寺院というよりは、仏教を基本とした塑像の屋外美術館のような場所で、たくさんの仏像やオブジェがあります。

まずは仏像、仏教建築エリア

ここは広い敷地が大まかに2つのエリアに分かれており、まずは凛々しい顔をした仏像や、タイらしい仏教建築が並びます。ここだけ見ると普通の寺院のように見えます。

Suthep Sさんの投稿写真

Tripwife2014さんの投稿写真

スパンブリ市内からバス(黄色いソンテオ)で行きました。「ワットパイロンウア」と言えばみんなわかってくれました。市内の幹線道路から農村に入り、1時間15分程で到着です。遠くからでも大仏が見えますので、それを目印にバスを降りましょう。kopisusu66さんの口コミ
入口の門から徒歩更に15分くらい。
右手に大仏、左手に地獄寺とフードコート、お土産やというロケーション。
寺の入場料は無料で今まで見たことが無い物がたくさん見れるがとにかく暑いので注意。kopisusu66さんの口コミ

地獄の責め苦エリア

本番はここから。先ほどの仏教建築エリアを抜けると、人間の罪(暴力、窃盗など)を表す像がたくさん立っており、現世で働いてはならない悪事を示しています。こういった悪事を働いた人間がどうなるのか? その先へ歩を進めると、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図が広がっています。

Alekbaさんの投稿写真

Tripwife2014さんの投稿写真

プライサニーさんの投稿写真

タイ人の考える地獄観をリアルに表現したコンクリ像が無数に置かれています。
「日頃の行いが悪いと、こういう地獄に落ちるんだよ」と教えているのか?親子連れのタイ人がけっこう来ていました。kopisusu66さんの口コミ
お寺の敷地内には大方の例に洩れずマーケットが立っているのですが、それを越えた先にはコンクリートで造られた数多くの地獄の情景が所狭しと展示されていました。とてもグロテスクなのですが、直に見ると手作り感の方に気が行ってつい笑えてしまうのは不謹慎でしょうか⁉︎kopisusu66さんの口コミ
ハニベ巌窟院(日本、石川県)

次は日本。1951(昭和26)年に開かれた洞窟院で、石川県の南西部、金沢市から車で45分ほどの小松市に位置します。「ハニベ」とは土で彫刻を作る「塑像家」のことを意味するのだとか。「ハニベ焼き」という焼き物の販売もしているようです。

突然の大仏

のどかな田園風景の中に、突然15メートルほどの大仏の頭が現れます。その姿はインパクト大! いまはまだ頭だけですが、完成すると33メートルにもなるそう。ちなみに建設工事が進んでいる様子はありません。

KeiGHSさんの投稿写真

山の中からどーんとそびえ立つ肩上の巨大仏像。それだけでも大迫力ですが、内部の岩窟院は、展示が相当シュール。洞窟だけあって、中は夏でも肌寒いくらいの気温なので、少人数で訪れると、大人でも結構怖いと思います。ちょっとドキドキしたい方におすすめかもしれません。stubzさんの口コミ
小松市の郊外の田園地帯に突然、肩から上部分の大仏が姿をあらわし目をひきます。無料駐車場に駐車して入場料¥800(JAF割引きあり)を払い入場します。展示物は外、室内、洞窟内にありまして、岩窟院ということで洞窟内がメインになります。stubzさんの口コミ
近くで見ると気持ち悪かったので中まで入りませんでした。stubzさんの口コミ

洞窟内に広がる地獄の光景

実はここ、水子供養のお寺でもあり、敷地内にはたくさんのお地蔵さまや、様々なポーズの像などが並んでいます。しかしハニべ巌窟院の本当の魅力は、洞窟内の地獄めぐりにあります。敷地内奥にある狭い入り口を抜けると……、そこでは、罪を犯した人々が地獄の責め苦を受けているのです。

Miibowさんの投稿写真

Miibowさんの投稿写真

Miibowさんの投稿写真

800円の入場料を払うとパンフレットと地図を渡され、道順に沿って進みます。道中は無秩序に色々な像が置いてあります。進んでいくと洞窟の入り口が見え、洞窟内は地獄めぐりでマンガの世界です。洞窟内はヒンヤリとしており上着が必要です。ツアーの最後にはお土産店があり、ハニベ焼やハニベ巌窟院のオリジナルグッズが販売されていました。stubzさんの口コミ
誰もいない洞窟内は1人だけでしたらスリル満点です。(1人では行かないかも)。地獄絵図や閻魔大王。この世に存在しない人や動物。奇妙な世界に目をみはるものがあります。階段と上り坂が多く、足元は良くありません。stubzさんの口コミ

寝釈迦様に癒されよう

150メートルほどの洞窟を巡り終わったら、山を登って自然公園に行きましょう。広い山頂の空間に、自称“日本一”の釈迦涅槃像が寝転んでいます。木陰で休憩しているようなその姿はなんともたおやか。ちなみに、日本一大きな涅槃像は福岡県篠栗町にある南蔵院のものです。

KeiGHSさんの投稿写真

冷んやりした洞窟の中に名だたる坊様方や仏様がいます。奥には地獄エリアがあります。日本の寺院で地獄が味わえるのは面白いですね。 院にある像の統一感がないところも、また面白いものです。stubzさんの口コミ
不思議な世界観で知られる名所です。洞窟の中にいろいろな地獄がつくられており、それを回って上にでるといった感じです。stubzさんの口コミ
石門金剛宮(台湾、新北市)

最後は台湾を見てみましょう。さらに強烈な地獄寺が、台北市から車で北に1時間ほど、台湾の北の果てにあります。老女にお乳を飲ませる女の像などが置いてある坂道を登り、本殿に入ると、そこには所狭しと仏像、神像などが鎮座。異なる宗教、宗派がごちゃまぜになっており、非常に混沌としています。

シラトリさんの投稿写真

groovytkさんの投稿写真

シラトリさんの投稿写真

神仏混合の見応えのある場所です。壮大な数の神様の像が並んでいます。入場無料で食事も無料!ガイドブックにはあまり掲載されていない場所ですが、ここはおすすめです。hidetaroさんの口コミ
MRT淡水駅からバスは「富基漁港」バス停で降りてください。降りて山のほうを見たらすぐわかります。バス862、863「十八王」だと有名な十八王公園のことだと思われて、金剛宮よりもっと先までいってしまうので、「富基漁港」で降りてください。hidetaroさんの口コミ
やたら大きい神や、どうしてこうなっちゃったの的な造形の神など、つっこみどころ満載です。ここまでバラエティに富んだ神様が一同に会する場所は日本にはないと思います。へんてこ好きな方は是非。hidetaroさんの口コミ

繰り広げられる地獄の責め苦

「石門金剛宮」は3階建ての非常に広い寺院。いくつかのエリアに分かれており、地獄エリアもあります。“生きている時にこんな悪事をはたらくと死後こんな責め苦が待っているぞ”という戒めを、視覚によって訴えかけてきます。

taka4chiさんの投稿写真

groovytkさんの投稿写真

シラトリさんの投稿写真

平日のせいなのか不人気のせいなのか、他に客がおらず、私ひとりで見物していました。地獄の刑罰風景や、奥の建物3階の五百羅漢などは、ひとりで見ているとあまりに不気味で怖いです。hidetaroさんの口コミ
台湾で一番大きい涅槃像から地獄を再現した洞窟などなどサイトによると100近い神様が祀られています。とにかく神様のデパートでありテーマパークになっています。じっくり見ていたら軽く2時間は近くかかります。hidetaroさんの口コミ

五百羅漢、涅槃像なども

広大なエリアの一角には、大迫力の五百羅漢像。五百羅漢に見つめられ、間を縫うようにしながら進んでいきます。「石門金剛宮」の一番奥は高台になっており、妙にいやらしい目をした大きな涅槃像が迎えてくれます。一角には、独特の存在感を放つ「目から手が出ている人」も。自らのいる世界の危うさ、脆さのようなものを感じさせられます。

groovytkさんの投稿写真

groovytkさんの投稿写真

taka4chiさんの投稿写真

奥の建物3階の五百羅漢などは、ひとりで見ているとあまりに不気味で怖いです。寝ている仏陀は、台湾一の大きさだということですが、青い頭がなんともファンキーです。とても広く、とにかく神様の多さとそれぞれの像のユニークさには圧倒されます。hidetaroさんの口コミ
奇界遺産に載っている目から手の出る神様のいるお寺です。入口からエンターテイメント性に溢れ、全てが面白い。地獄や巨大な寝大仏なども想像以上でしたが、五百羅漢の並ぶ通路がとにかく強烈でした。どこを見ても圧巻!どこを見ても面白い!hidetaroさんの口コミ

3ヵ国の地獄寺ですが、根底は共通していながらも、そのディテールは国によって少しずつ違うことがわかります。しかしどの地獄寺も、その猥雑さ、無秩序な魅力で、あなたを強く惹き付けます。「最近刺激が足りないなあ」という方は、ぜひこの身震いするような体験をしてみてはいかがでしょうか。

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