街のあちこちからチョコレートの香りが漂う2月。バレンタインデーでなくても、あの甘くてホッとする味わいが恋しくなってきませんか？ そんな時には「ホットチョコレート」でひと息入れましょう。

シングルオリジンのカカオ豆からチョコレートを作る、サンフランシスコ発の人気チョコレートメーカー。1階のファクトリーでは、製造工程が間近で見られます。2階のカフェは、ホットチョコレートに加え、チョコレートやカカオを使ったドリンクメニューが豊富にそろいます。

 

スイスの高級チョコレートブランド、リンツ。複数店舗がありますが、限定メニューが味わいたければ、銀座店へ。バレンタインデーまでの期間限定で提供する「ストロベリー ホットチョコレートドリンク」は、ピンク色のホイップとソースが乙女心を刺激してくれます。

 

パリの老舗ショコラティエ。店内のカフェスペースで、チョコレートを使ったスイーツやドリンクが味わえます。人気の「ショコラ ショオ」は、濃厚ながらすっきりとした味わいです。“ガナッシュの魔術師”とよばれた創始者ロベール・ランクス氏によるマカロンやチョコレートも、ぜひお供に。

 

日本旗艦店である青山店には、さまざまなチョコレートが味わえる「バー・ショコラ」があります。おすすめは、「16世紀風ショコラ」。薬として飲まれた時代のチョコレートを再現したものです。シナモンなどのスパイスが利いていて、体をじんわりと温めてくれます。

 

スペイン王室御用達のショコラテリア。イートインスペースでチョコレートドリンクを提供するほか、ホットミルクに溶かして作るドリンク用フレークも販売しています。スペインではコーヒー代わりにホットチョコレートを飲む習慣があるそうで、濃厚ながらキレの良い味わいに仕上げられています。
※バレンタイン期間（2/1～14）は、テイクアウト商品の販売を休止しています

 

チョコレート専門店 「メリー」と、ミシュラン1つ星を4年連続獲得したフランスのレストラン「オ・キャトーズ・フェブリエ」とのコラボレーションカフェ。スイーツ仕立てにしたチョコレートドリンクは、甘すぎず上品な味わいです。

 

お腹まで満たされる濃厚なものから、コーヒー感覚でさらりと飲めるものまで！ 一言で「ホットチョコレート」といっても、味わいは店ごとに特長があります。好みの一杯を探して、カフェめぐりを楽しんでみてはいかが。